自身がAGAなのかどうかを知るためにまずは、
セルフチェックをしてみましょう。
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両親、祖父母いずれかに薄毛の人がいたかどうか
AGAは遺伝的な要素が考えられています。その遺伝的背景としては X 染色体上に存在する男性ホルモンレセプター遺伝子の多型や常染色体のいくつかにおいて関連遺伝子の存在が知られています。X染色体は男性に1つ、女性に2つあるもので、男性のX染色体の1つは必ず母親からもらっているということから母方の祖父や親戚に薄毛の人がいた場合、自分もAGAになるリスクが高いと考えられています。
2
最近枕などに抜け毛が増えた
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昔に比べてハリやコシがなくなり、産毛のような毛が増えた
AGAは男性ホルモンの影響で毛周期が早まり、髪が十分に育つ前に抜けてしまう病気です。そのため枕などに抜け毛を見つけることがありますが、細い髪の毛が多く抜けていく傾向にあります。
4
思春期以降から髪が薄くなり始めた
AGAは20代で約10%、30代で20%、40代で 30%、50代以降で40数%と年齢とともに高くなる傾向にあり、特に20歳代後半から30歳代にかけて著明となります。
ですが、思春期から発症するため思春期で髪の薄さを感じることがあります。
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薄毛が徐々に進行している
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髪の生え際から後退し始めている
7
頭頂部から薄くなってきた
8
額の生え際と頭頂部の両方から薄くなってきた

AGAにはさまざまなタイプがありますが、図のように髪の生え際から後退するタイプ、頭頂部から薄くなるタイプ、両方のタイプとあります。