【男性必見！】EDの初期症状とは？治療法を種類別に詳しく解説

EDは完全に勃起しない状態のみならず、勃起しても状態がよくない場合や、持続できない場合も該当します。

男性なら年齢問わず症状が現れる可能性があるものの、人には相談しにくいデリケートな問題のため、一人で抱え込んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、EDの初期症状や原因、治療方法について解説します。おすすめのクリニックや費用についても紹介するので、気になる症状がある方はぜひ参考にしてみてください。

そもそもED（勃起不全）とは？

EDはErectlileDysgunctionの略で、勃起機能不全を意味します。完全に勃起しない場合のみならず、硬さが不十分、持続できない、性行為の満足度が低いなどさまざまな状態がEDに該当します。

このような状態は男性であれば誰でも起こり得ることですが、継続して続く場合や、繰り返し起こる場合にはEDである可能性があります。

また繰り返しEDの症状が起こることで男性としての自信がなくなり、性交渉のみならず生活全般の積極性を低下させる恐れもあり、さらに不安を増加させてEDを助長する悪循環につながります。

EDは内服薬や治療で改善できます。気になる症状がある場合は、医師に相談してみてください。

EDの初期症状

勃起機能が低下している状態のことをEDと呼びます。完全に勃起しない場合のみならず、稀に勃起しないことがあったり、十分な硬さがなく持続しなかったりする場合もEDに該当します。

ここからは、EDの初期症状を解説します。

性交の途中で勃起が中断する

勃起するため性行為は可能ですが、行為中に少しずつ萎えていくため、射精に至らないことがあります。

硬さが不十分

勃起はするものの硬さが不十分で、膣に挿入できるほどの硬さにならず、性行為が不可能になる場合があります。

勃起状態が維持できない

勃起した状態が維持できないため、性行為が満足に行えない場合があります。

以前と比較し性行為の満足度が低い

EDになると十分な硬さや、勃起状態の維持ができなくなるため、以前と比較して性行為の満足度が低くなることがあります。

十分な硬さに勃起しても射精に至らない

性行為の満足度が低くなるため、射精に至らないことがあります。

性行為をプレッシャーに感じる

勃起しなかったり勃起状態が維持できなかったりした経験があると、今回も同じようになるのではないかと思い、性行為自体をプレッシャーに感じることがあります。

EDの種類・原因

EDには心因性、器質性、混合性、薬剤性の4つの種類があります。それぞれの種類と原因について解説します。

心因性ED

心因性EDは身体の機能には問題がなく、不安やストレス、疲労が原因で脳からの性的な刺激や興奮が伝わりにくくなることで起こるEDです。

心因性EDの原因は、性行為の失敗や妊活など直接性行為に関わるもののみならず、夫婦の不仲や嫁姑問題、経済的な不安、仕事、人間関係、過去の失恋など、性行為とは関係ないものも影響します。

また、うつ病や心的外傷ストレス障害も心因性EDの原因になります。心因性EDは20〜40代の若い世代の方がなりやすい傾向にあります。

器質性ED

器質性EDは、血管や神経の障害、男性ホルモンの低下が原因で起こるEDです。勃起は性的な刺激により神経を介して信号が送られ、陰茎海綿体の動脈が開き、多くの血液が流れこむことで起こります。

加齢や糖尿病、高血圧、高脂血症などに起因する動脈硬化、前立腺がん、前立腺肥大の手術による神経や血管の損傷が原因で、血管の拡張が起こりにくくなり、血流が悪くなると十分な勃起ができなくなります。

また、脳腫瘍や脳外傷、アルツハイマー、パーキンソン病などは神経の伝達が正常におこなわれなくなることがあるため、EDの原因となる恐れがあります。器質性EDは、50代以降の方がなりやすい傾向があります。

混合性ED

混合性EDは、心因性と器質性の両方が原因で起こるEDです。40代以降は動脈硬化や高血圧、高脂血症など生活習慣病になる方が増えます。また働き盛りのため、疲れやストレスを溜め込みやすくなる年代です。

混合性EDは複数の原因があるため、改善するためにはいくつもの原因を改善しなくてはならず、改善が困難で重症化しやすい特徴があります。混合性EDは40代以降の方がなりやすい傾向にあります。

薬剤性ED

薬剤製EDは降圧剤や抗うつ剤、睡眠薬、ホルモン剤、抗海洋役、脂質異常治療薬、ステロイド剤、抗ヒスタミン薬など普段から服用している薬の影響で陰茎に十分な血液が流れ込みにくくなることが原因のEDです。

薬剤性EDは年代問わず起こります。

【種類別】EDの治療法

EDは原因を解消できれば自身で改善できる可能性があります。まずは自身のEDの原因となるものを考えてみてください。改善できない場合や、原因がわからない場合には医師に相談してみましょう。

また、EDは内服薬で改善できます。根本的に治療したい場合には手術を受ける方法もあります。ここでは心因性、器質性、薬剤性のEDを治療する方法と、手術などその他の治療法について解説します。

心因性ED

心因性EDは一人で改善しようと努力すると、かえって焦りが出て失敗するおそれがあります。性行為が満足にできなかった経験は男性として劣等感を感じさせるため、焦りや不安で性行為自体が怖くなり、症状が悪化するケースもあります。

まずは自身のストレスを軽減し、改善が難しければ治療薬の服用がおすすめです。治療薬を服用し、自信が付くと心因性EDは改善される可能性があります。

ストレスの軽減

仕事や人間関係にストレスを感じている場合は、適度な休息や趣味でストレスを軽減させましょう。

パートナーと共に改善

性行為に失敗した経験や、妊活中で性行為が義務に感じてEDになることがあります。一人で解決しようとせず、パートナーに悩みを打ち明けて協力し合うことも大切です。

心理カウンセリング

強い不安感やストレス、トラウマがある場合には、専門家による心理カウンセリングを受けることで、解消される可能性があります。

ED治療薬

ED治療薬は、血管拡張作用により勃起を補助します。心因性EDの場合にはED治療薬の服用により自信が付き、性行為への不安を感じにくくなることで改善される可能性があります。

器質性ED

器質性EDは身体に原因となる疾患があるため、病気を治療すると改善する可能性があります。

原因となる疾患の治療

器質性EDの原因には、糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病に起因する動脈硬化、神経や血管の障害、男性ホルモンの低下などが挙げられます。

原因となる疾患はさまざまあるため、健康診断の結果や普段の生活習慣の見直しからはじめてみましょう。

生活習慣の改善

血行悪化や血流低下の原因になる動脈硬化を防ぐために、生活習慣を改善しましょう。高カロリーな食事は控え、EDの予防と改善に効果的な亜鉛やシトルリン、DHA、EPAなどの栄養を積極的に摂取するよう心掛けてみてください。

血管再生治療

EDの治療は、バイアグラやレビトラ、シアリスなどの薬の処方が一般的ですが、持病がある方はED治療の薬が服用できない場合があります。薬が服用できない方でも血管再生治療は施術可能です。

加齢により減った陰茎内の血管を衝撃波により産生させることで、血流が増加するため、EDの改善が期待できます。

ED治療薬の服用

バイアグラやシアリスなどのED治療薬の服用で、EDを改善できる可能性があります。勃起は脳からの信号で、海綿体に血液が流れ込むため起こります。

通常は海綿体に血液を流れこませるためにcGMP酵素が筋肉を緩ませて血管を拡張するものの、体内にはcGMPを分解し血管を縮ませる働きをするPDE-5酵素も存在するため、PDE-5酵素の働きが強いと十分な勃起ができなくなります。

ED治療薬はPDE-5の働きを阻害する効果があるため、勃起をサポートして持続させる効果があります。ただし、心疾患や高血圧、低血圧、透析中、硝酸剤内服中など、持病がある方や特定の薬を服用している方は使用できません。

薬剤性ED

薬剤製EDは、普段から服用している薬が原因で起こります。薬剤性EDが起こりやすい薬は、降圧剤や精神神経薬、ホルモン剤、抗潰瘍薬、脂質異常症治療薬、呼吸器官・アレルギー用剤などです。

しかし服用している薬がEDの原因なのかは、医師や薬剤師でないと判断が難しく、病気治療のために処方されている薬を自身の判断で中断するのは危険です。気になる症状がある場合には自身で判断せず、医師や薬剤師に相談してみてください。

薬の変更・減薬

服用している薬がEDの原因である場合、薬の変更や減薬で改善する可能性があります。しかし、自身の判断で減薬や中断するのは危険なため、必ず医師に相談しましょう。

その他治療法

EDの治療は薬の処方が一般的ですが、持病があり薬が服用できない方や、薬のみでは効果が出にくい方がいます。薬以外のEDを治療する方法について紹介します。

陰圧式勃起補助具

薬が服用できない方や、薬や手術に抵抗がある方は陰圧式勃起補助具を使用する方法があります。シリンダーの中に陰茎を挿入した状態でポンプを使用し、シリンダー内に圧力をかけます。

真空状態になり、陰茎海綿体に血液が送り込まれるため勃起が促されます。

衝撃波

高齢になるほどEDになる方が多いのは、加齢により陰茎内の血管数が減り、血流が悪くなるためです。

イスラエルのダイレックス社が開発したレノーヴァは衝撃波を照射し、陰茎海綿体に刺激を与え、新しい血管を増やして血流量が多くなる効果があるため、EDの根本的な改善が期待できます。

手術

薬や衝撃波、陰圧式勃起補助具で効果が得られない方や、持病があり薬が服用できない方は手術する方法があります。陰茎プロステーシス手術は、陰茎海綿体内にプロステーシスを移植する手術です。

勃起させたいタイミングで位置を移動させると十分な硬さが維持できます。しかし、陰茎プロステーシス手術はEDの最後の治療法のため、手術を受けたあとは陰圧式勃起補助具や海綿体注射はできません。

ED治療におすすめのクリニック5選

ここからは、ED治療におすすめのクリニックを紹介します。今回紹介するクリニックは次の5院です。

• イースト駅前クリニック
• Dクリニック東京
• ユナイテッドクリニック
• DMMオンラインクリニック
• メンズライフクリニック

クリニックにより治療方法や費用、個室の有無や在籍スタッフの性別が異なるため、自身の希望に合うクリニックを選びましょう。

イースト駅前クリニック

イースト駅前クリニックは全国に33院展開しており、すべての院が駅から徒歩5分以内の便利な立地にあります。診察は対面とオンラインのどちらにも対応しており、薬を購入する場合には診察料は無料です。

秋葉原院を除き男性スタッフが対応します。ED治療薬の価格はクリニックにより異なり、名古屋栄院ではレノーヴァ治療が行われています。

ED処方薬の種類と価格

レノーヴァ（イースト駅前クリニック名古屋栄院）

1週間に1回の治療を4回おこないます。

治療費

初回：問診票、診察、照射（60分）96,000円（税込）

2〜4回目：照射（30分）1回96,000円（税込）

4回目以降：電話診察　無料（最終施術から2週間以内で希望がある方のみ）

初回診察後にレノーヴァ治療を受けなかった場合は、診察代として3,300円（税込）が必要です。

Dクリニック東京

Dクリニック東京では、レノーヴァを使用した治療が受けられます。レノーヴァ治療を受ける前にED治療薬を試してみたい方には、治療薬の処方もおこなわれています。

診療時間内に無料電話相談を受け付けており、電話をかけた際には女性スタッフが対応する場合がありますが、レノーヴァの電話相談であることを伝えると男性看護師に交代します。

診察は男性医師、治療は男性看護師がおこないます。初診料は5,500円（税込）で、初回のみ男性ホルモンの測定で血液検査を実施するため、血液検査料11,000円（税込）が必要です。

レノーヴァの治療費は1回77,000円（税込）です。治療は1クールが4回で週に1回おこないます。1クール（全4回）治療を受けた場合の治療費用は330,000円（税込）です。費用は一括支払いではなく、都度払いです。

治療費内訳

ユナイテッドクリニック

ユナイテッドクリニックは全国に9院あり、すべての院が各駅から1分以内の距離にあります。スタッフは男性のみです。オンラインと対面で診療可能で、診療時間は月〜土曜日11〜20時、日祝は10〜17時です。

オンラインでも対面でも診察は無料ですが、オンラインの場合には配送方法により薬代に別途送料がかかります。ゆうパケットは送料無料、ゆうパックは送料1,000円です。

ED処方薬の種類と価格

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニックは平日のみならず、土日祝も診療可能です。スマートフォンやパソコンを使用し、オンラインで診察から薬の受け取りまで完結します。

自宅で診察が受けられるため、患者同士で顔を合わせる心配もありません。DMMオンラインクリニックでは、内服薬による治療が受けられます。診察料は無料ですが、薬代に配送料として550円（税込）が加算されます。

またDMMオンラインクリニックでは、ED治療を初めておこなう方におすすめの飲み比べプランがあり、それぞれの薬の効果を比較できます。

飲み比べプランは、スーパーパワーセットとウルトラパワーセットの2種類で、それぞれ1セットまでの注文です。

単剤処方の購入方法は1か月ごとに10錠届くらくらく定期便、20錠または30錠ずつ購入するまとめ買い、1錠ずつ購入するバラ売りがあります。

ED処方薬の種類と価格

メンズライフクリニック

メンズライフクリニックは、全国に15院を展開しています。医師とスタッフはすべて男性です。治療薬とEDウェーブを使用した根本治療が受けられます。治療薬の費用は、初診と会員価格があります。

医師の診察を受けた方は自動的に会員として登録されるため、手続きや入会金などは必要ありません。会員になるとLINEで特典が案内される場合があります。

ED処方薬の種類と価格

おすすめの精力剤

おすすめの商品は次のとおりです。

• プロキオン
• 23zi（ニジュウサンジ）
• RIDEN（ライデン）
• SIZEUP-α（サイズアップアルファ）
• VIOZOLE PREMIUM（バイアゾール プレミアム）

上記の精力剤はネットで手軽に購入できるうえ、初回購入や定期コースの利用で割引が適用される点が魅力です。それぞれの特徴について詳しく解説するため、あわせてチェックしてみてください。

Procyon（プロキオン）

プロキオンは、疲労回復や体力増強で知られるにんにくに、わずか0.03%しか含まれていないオキソアミヂンを主成分としている指定医薬部外品です。

オキソアミヂンは滋養強壮や活力向上が期待できる高栄養価の希少成分で、プロキオンには効果・効能が期待される適量の200mgが配合されています。

また、元気をサポートするトコフェロール酢酸やチアミン硝化物も含まれており、精力剤としてはもちろん、肉体疲労や食欲不振、産前産後の女性の栄養補給にも使用可能です。

公式サイトから定期コースを契約すると通常価格から40％OFFで購入できるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

23zi（ニジュウサンジ）

23zi（ニジュウサンジ）は、13種類の有効成分を独自の製法とバランスで配合しているサプリメントです。

独自製法で抽出した希少成分のフランバンジェノールや国産の発酵黒生姜、クラチャイダムやシトルリンなど、活力向上に役立つ成分をたっぷり配合しています。

エネルギッシュな毎日のサポートになるため、年齢を重ねて活力がなくなってきたと感じている方におすすめです。

公式サイトから定期便を契約すると、割引や回数縛りなしの永久返金保証制度など、便利な特典が付きます。まずは一度試してみたいという方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

RIDEN（ライデン）

RIDEN（ライデン）は、医師監修のもとアミノ酸研究により辿り着いた「ナイトバイタル」を主成分としたサプリメントです。

ナイトバイタルは、活力不足の男性に不足しがちなアミノ酸のL-アルギニン、L-シトルリン、βアラニンを黄金バランスで組み合わせた成分で、1包あたり1,100mgも含まれています。

そのほかにも、科学的にこだわり抜いた活力維持のために補っておきたいNMNやグルコン酸亜鉛などの成分も複数配合しています。

また、シトラスミント風味で水なしでも口の中でサッと溶けるため、手軽で飲みやすいサプリメントを探している方にもおすすめです。

SIZEUP-α（サイズアップアルファ）

SIZEUP-α（サイズアップアルファ）は、男性の滋養活力に重要な栄養素であるグルコン酸亜鉛を主成分としたサプリメントです。

グルコン酸亜鉛は通常の亜鉛に比べ体内に吸収されやすく、効率よく体に届けられる点が特徴で、SIZEUP-αを飲むと1日あたり約6.6mgも摂取できます。

亜鉛は体に蓄積できないため毎日の摂取が必要ですが、SIZEUP-αであれば手軽に補給が可能です。

また、着色料、保存料、漂白剤、防かび剤、香料発色剤、膨張剤、苦味料、光沢剤、pH調整剤の9種類が含まれていないため、健康のために食品添加物をできる限り摂取したくない方にもおすすめです。

VIOZOLE PREMIUM（バイアゾール プレミアム）

VIOZOLE PREMIUM（バイアゾール プレミアム）は、専門医師と医薬品メーカーの共同開発により、MACAXS、マテラ、黒高麗人参を独自処方したサプリメントです。

なかでもMACAXSは、男性の活力に欠かせない必須アミノ酸や亜鉛鉄分などを含むマカを、20倍まで濃縮して配合しています。

また、15種類もの希少成分を調合しており、多角的に男性の活力をサポートしてくれます。

公式サイトから定期コースを契約すれば、送料無料に加え、2回目以降は通常価格から約24％OFFで購入が可能です。回数に縛りはないため、お得に購入したい方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

まとめ

本記事では、EDの初期症状や種類別の治療法、おすすめのクリニックについて解説しました。ED治療は内服薬や衝撃波、手術などがありますが、自由診療になるためクリニックにより費用が異なります。

オンラインで受診できたり男性スタッフが対応していたり、完全個室対応でプライバシーに配慮したクリニックもあるため、気になる症状がある方は紹介したクリニックを参考に選んでみてください。

※本記事の情報は2023年4月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

＜参考＞
イースト駅前クリニック
Dクリニック東京
ユナイテッドクリニック