男性ホルモン、なかでもテストステロンの分泌量が多いと、筋力トレーニングをしたとき筋肉がつきやすくなり、逆に脂肪は溜まりづらくなります。
また認知力や記憶力も向上させ、恐怖心をやわらげて精神を安定させる作用もあります。
このようなテストステロンの働きから、男性ホルモン(テストステロン)が多い人というのは、いわゆるデキる男として周囲から認識されることが多いです。
しかしこれらの特徴はかなりガッシリとした身体つきの人以外、特に初対面の人において知るよしもありません。
あるいは自分自身にテストステロンが多いのか少ないのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
実はこのテストステロンの多さをを簡単に知る方法として、薬指と人差し指の長さを見るというものがあります。
薬指の長さで男性ホルモンが多いか少ないかがわかる
手の各指の長さの比率のことを指比といいます。
テストステロンの量が多い人はそうでない人と比較して、薬指と人差し指の指比が異なります。
指比の求め方は簡単で、人差し指の長さを薬指の長さで割ります。
日本人男性の平均はおよそ0.95であり、この値は人差し指の方が長いと数値が高くなり、逆に人差し指より薬指の方が長いと数値が小さくなります。
実は指比の値が小さい人ほど、テストステロンの量が多いという研究結果が存在します。
この意外な結果は、胎児期に浴びるテストステロン(アンドロゲン・シャワー)が関係しています。
テストステロンの重要な役目の一つとして、第一次性徴を特徴づけるというものがあります。
これによって男性器や睾丸の発達が促されて、男性的な特徴を獲得するのですが、このときに浴びる男性ホルモンは指の長さにも影響を与えます。
結果として一見関係のなさそうな、男性ホルモン(テストステロン)と指の長さが関連付けられるのです。
薬指が長い男性はモテる
テストステロンが多い男性は、筋肉がつきやすく、脂肪がつきにくいです。
またその影響によって、記憶力や認知力が高く、仕事に対するやる気も高い傾向にあるため、いわゆるデキる男であることが多いです。
当然そのような方は女性にも好かれやすいため、結果として薬指が長い男性はモテるということになります。
またテストステロンの多さは、男性の顔つきにも影響を与え、女性にとって魅力的に映るということがわかっています。
男性ホルモンと顔つきの関係について詳しくは、以下の記事をあわせてご覧ください。
男性ホルモンの多い男性は顔つきが違う?テストステロンとモテ男の関係
薬指が長い女性の特徴
薬指の長さ、つまり男性ホルモンの多さは女性の性格にも大きく影響を与えます。
前提としてですが、女性にも男性の1/10程度ではありますが、男性ホルモンは存在しています。
そしてその影響は男女共通しており、男性ホルモンが多い女性は明るい性格であり、積極的で社交的な傾向があります。
また前向きでチャレンジ精神も旺盛なため、仕事において周囲を引っ張っていくリーダー的要素も持っている方が多いです。
もちろん男性ホルモンが少ない女性が悪いということはなく、一層女性的な志向性が強い傾向にあります。
具体的には物静かで控えめ、内向的な性格であることが多いです。
またよく女性は更年期を迎えると男性的な性格になると言われますが、これはホルモンの影響が考えられます。
女性は更年期を迎えると女性ホルモンの分泌が減少し、相対的に男性ホルモンの比率が大きくなります。
このとき男性ホルモンが減少する女性ホルモンを補完する重要な働きをしているのですが、その副次的な効果として性格にまで影響を及ぼすことがあります。
薬指が長い人は収入が多い
すでにお伝えしてきた通り、胎児期に男性ホルモン(テストステロン)を多く浴びると、人差し指より薬指の方が長くなる可能性が高まります。
一方でテストステロンの分泌が少なく、女性ホルモン(エストロゲン)の影響を強く受けると、薬指より人差し指のほうが長くなる可能性が高まります。
ここで薬指が長いと男性ホルモンが、人差し指が長いと女性ホルモンが多くなるのでした。
実は男性ホルモンが多い人のほうがそうでない人と比べて、年収に3~5倍ほどの差が出るという報告もあります。
これは男性ホルモンが多い男性が持つ、論理的思考を得意とし、感情に左右されずに意思決定できるという思考力、失敗を恐れずアグレッシブに行動できるという行動力がもたらす結果と言えるでしょう。
男性ホルモンが少ないと更年期障害になるリスクがある
男性ホルモンが少なすぎると、更年期障害になってしまうリスクがあります。
更年期障害と聞くと、多くの方は女性がかかるものという印象があると思います。
それは女性の場合、閉経のタイミングで急激にホルモンの分泌が減少するため、症状としてわかりやすいからです。
一方で男性の場合は、ホルモンの減少がゆるやかなため、年齢のせいにして気づかないことが多いです。
最近でこそメディアで男性更年期障害について取り上げられることが多くなり、一般的の方にも浸透して来ましたが、まだまだ女性の更年期障害と比べると知られていないのが現状です。
男性更年期障害の主な症状としては以下のようなものがあげられます。
- 性欲低下
- 勃起障害
- 関節痛
- 筋力低下
- 発汗・ほてり
- 睡眠障害
- 抑うつ
- いらだち・不安
男性更年期障害については以下の記事でセルフチェックリストもご紹介しています。
自分は問題ないかと気になる方は是非あわせてご覧ください。
まとめ
生まれながらにして男性ホルモンが多いか少ないかは指の長さを見比べることでわかります。
しかし薬指の長さが人差し指と比べて短いからといって諦める必要はありません。
なぜなら嬉しいことに、男性ホルモンは後天的に増やすことも可能だからです。
オーシャンメンズクリニックの男性ホルモン注射なら、安全かつ確実に男性ホルモンを増やすことができます。
また即効性も高く、早い人では注射したその日の帰り道に、効果を実感することも可能です。
さらに当院ではパーソナルジムとも連携し、医学と生活習慣の両面から男性力向上に向けてアプローチさせていただきます。
男性ホルモンを増やすことで、一緒にデキる男を目指しましょう!
YGメディカルクリニックは男を磨く専門クリニックです
当クリニックは男性のための専門クリニックです。
AGAをはじめ、男性ホルモンの低下に伴う不調や勃起障害(ED)といった、男性の身体のお悩みに真摯に向き合い、サポートを行っていきます。
実はデリケートな男性のお悩みについて、プライバシーを確保しながら、しっかり診させていただきます。ご相談がございましたら、ぜひ一度ご来院ください。